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『仮面ライダーV3』現在配信中
第35話「キバ男爵 最後の変身」(1973年10月13日放送)【退場】
キバ男爵(演:郷鍈治)
【身長】不明
【体重】不明
【出身地】ロシア・シベリア
デストロンに協力する部族「キバ一族」の族長。
アフリカ・ゴンゴ川の上流に数百年に渡って栄える暗黒宗教「ドーブー教」の大魔術師でもあり、元は帝政ロシアの下級貴族(男爵)だった。
当時はシベリアに住み、同じ帝政ロシアの貴族出身の陸軍将校だったブラック将軍(後のゲルショッカーの大幹部)とも当時から面識があり、ロシア革命以後にアフリカに共に渡った仲だった。
しかし、ブラック将軍がゲルダム団に入った際に別行動をとり、自分はケニアで邪悪な呪術を研究し、アフリカのコンゴ川上流で信仰が盛んなドーブー教の秘術を身に着けた。
身体の何処かに何かしらの牙を備えた配下の怪人を強化させたり、怪人の姿を人間に変えたり、血を用いて呪いをかけたり、ドーブー教の大魔術師として祖霊崇拝に根差した様々な呪術や祈祷を駆使する。
穂先が牙のような形状の槍を振るって戦う事もあり、デストロンの構成員や人間に対しては無慈悲だが、配下であるキバ一族の怪人に対しては情が厚い一面がある。
デストロンの首領に招かれ、デストロンの第一次攻勢が終了し、新たに第二次攻勢が始まり、ドクトルGの後任としてデストロンの新たなる大幹部に就任した。
その正体はマンモスの特性を備えた改造人間・吸血マンモスである。