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『侍戦隊シンケンジャー』現在配信中
第三十一幕「恐竜折神(きょうりゅう おりがみ)」(2009年9月27日放送)
アゼミドロ(声:坂口候一)
【身長】一の目:194cm → 二の目:48.5m
【体重】一の目:85kg → 二の目:21.3t
【得意武具】水蛭支鋲棍(すいてつしびょうこん)
泥の田んぼのヒルのような姿のアヤカシ。
かつて夏の陣でシンケンジャーに倒されたクサレ外道衆の頭目・脂目マンプクの手下であり、「クサレアヤカシ」とも呼ばれ、三途の川に引っ掛かっていたところを骨のシタリによって引き上げられた。
卑劣極まりない性格で手段を選ばず、女性や子供などの特に弱い者を人質に取り、戦わずして勝とうとする最低の卑怯者でもある。
恐るべき怪力の持ち主である為、巨大な武器「水蛭支鋲棍」を軽々と振り回しては弱った敵に嬉々として襲い掛かり、口からヘドロを吐いて攻撃する。
現代の伝承では『泥田坊(どろたぼう)』という妖怪がいるとされ、『泥田坊』は田んぼに現れる隻眼で三本指の化け物らしく、おそらくはアゼミドロの特徴的な左半身だけを見て、「全身」と勘違いした者が恐怖のあまりにそのように言い伝えてしまった事が『泥田坊』伝承のルーツになったと思われる。