〖東映特撮YouTube Official〗
『仮面ライダー』現在配信中
第79話「地獄大使!!恐怖の正体?」(1972年9月30日放送)【退場】
【身長】185cm
【体重】82kg
【出身地】アメリカ合衆国・サンフランシスコ市のバークランド街
ショッカーの東南アジア支部で活動していた大幹部。
本名は「ダモン」であり、アメリカのスラム街で育ち、幼少時代から侮蔑と迫害にまみれた人生を送り、従兄弟を影武者に仕立てる事でそつなく犯罪をこなし、アルカトラズ刑務所に送り込まれても2人で脱獄した。
ガラガラヘビの研究家として北アメリカ西部の砂漠地帯で研究を続けていたが、その後は数奇な人生を辿り、従兄弟と共に新興国家のゲリラ軍の大佐に任命された後に革命を指揮するが、仲間の裏切りによる銃創を負って死亡した。
その後、ショッカーによる改造手術とスカウトを経て、改造人間として復活を遂げ、「ショッカー本部(地獄)」の「外交官(大使)」という意味合いで「地獄大使」と名乗るようになった。
猛毒に精通している為に新たな毒液を開発し、1人の生贄に対して5体の改造人間を復活させる儀式などの不思議な術にも通じ、左腕の鉄の爪と電撃鞭を武器に戦闘する。
ショッカー首領への忠誠心は高く、感情を露わにする性格であり、同じ大幹部である死神博士とは折り合いが悪い。
南米支部に異動した死神博士の後任として日本支部の総司令官に着任し、基地で指揮を執る事よりも自ら現場に出て指揮する事が多い。
細菌やビールスなどの病原体を用いた計画を始め、全国のペットや動物園の動物達を凶暴化させる「アニマルパニック作戦」や全国の主要な飲料水用貯水池に毒を投入する「毒水計画」などの広範囲に影響を及ぼす大規模な作戦を立案してきた。
大量殺戮を狙った大規模な作戦だけでなく、紀伊半島南端に海底基地を作る計画や伊香保牧場の地下に(数百機の超音速機が格納できる)秘密飛行場を建設する計画を立案した事もあり、仮面ライダーの打倒よりも作戦の遂行と成功を重視している。
その正体はガラガラヘビの特性を備えた改造人間・ガラガランダである。