ブラック将軍

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仮面ライダー』現在配信中

第98話「ゲルショッカー全滅!首領の最後!!」(1972年2月10日放送)【退場】

 

ブラック将軍(演:丹羽又三郎)

 

【身長】187cm

【体重】92kg

【出身地】黒海近くの村

 

ゲルショッカー・日本支部の大幹部。

 

元は黒海近くの村出身のロシア帝国将軍であり、その勇猛さで戦地に名を轟かせ、降伏してきた敵を嬲り殺す事が趣味であり、その冷酷ぶりは各国の軍隊間で恐れられていた。

 

しかし、ロシア革命で帝国が崩壊した後、紆余曲折を経てアフリカの奥地で組織された密教集団「ゲルダム団」に招かれ、猛訓練を受けていた。

 

ゲルダム団とショッカーの合併によって新組織「ゲルショッカー」が誕生し、その新組織の日本支部の最高指揮官に就任した。

 

着用しているヨーロッパ風の軍服と兜は元々在籍していたロシア帝国将軍としての軍装であり、常に指揮杖を所持しているが、ゲルショッカーの日本支部結成式の時は左腕にドリルを装着していた。

 

左胸に輝く複数の勲章は軍人(将軍)として多くの戦功・破壊・殺戮を重ねてきた事の証であり、ロシア帝国将軍時代からゲルショッカー最高幹部着任時までの実績としてニコライⅡ世やショッカー首領から贈られた。

 

金色の勲章はヨーロッパ壊滅作戦の指揮を執った際に授与された物、その隣の勲章はベトナム秘密作戦の成功した際に表彰された物、下の勲章はゲルショッカーの合成改造人間を発案した手柄として殊勲された物である。

 

大胆な故に敵の裏をかく作戦を得意とする策略家であり、ショッカーの歴代大幹部よりも指揮能力の高さはズバ抜け、その実力の高さは普段の冷静な表情からも垣間見る事ができるが、極度の神経質な一面も見られる(会話時に唇の片端を上げる癖がある)。

 

ゲルショッカー結成式を利用した仮面ライダーの打倒作戦を考案したり、アンチショッカー同盟の壊滅作戦の際には状況に応じて作戦を変更したり、二段三段構えの作戦で仮面ライダー(新1号)とその仲間を幾度となく追い詰めた。

 

作戦に失敗した怪人に対しても排除するのではなく、強化改良を施してから作戦を続行させる事も多い為、配下への配慮にも柔軟な姿勢を見せていた。

 

その正体はヒルとカメレオンの特性を備えた合成改造人間・ヒルカメレオンである。