ヤミオロロ

東映特撮YouTube Official

侍戦隊シンケンジャー』現在配信中

第七幕「舵木一本(かじき いっぽんつり)」(2009年3月29日放送)

 

ヤミオロロ(声:梅津秀行

 

【身長】一の目:209cm → 二の目:52.3m

【体重】一の目:91kg → 二の目:22.8t

【得意武具】枝又尖扇剣(えだまたせんせんけん)

 

樹木のような、苦しむ人の手の集まりのような姿のアヤカシ。

 

毒の塊のような体質であり、身体中から毒を吹き出しながら歩き回り、自らの毒を吸った人間は高熱で苦しんだ後に数日で命を落してしまうが、その毒は「かつて舵木折神の持つ海の力によって浄化できた」という記録がある。

 

三途の川の泡(あぶく)から生まれ、性格は捉え所がなく、毒を撒きながら当て所もなく徘徊する為に始末が悪い。

 

自分の強さには絶対の自信を持ち、両目から光弾を放って攻撃し、口から吐く息で敵の視界を塞ぎ、刀身が木の枝に似た形状の剣「枝又尖扇剣」で武装している。

 

現代の伝承では『木霊(こだま)』という妖怪がいるとされ、『木霊』は数百年の年を経た樹木が意志と霊力を持った化け物らしく、ヤミオロロの見た目と歩き回る姿が『木霊』伝承のルーツになったと思われる。