オイノガレ

東映特撮YouTube Official

侍戦隊シンケンジャー』現在配信中

第十九幕「侍手習中(さむらいごころ てならいちゅう)」(2009年6月28日放送)

 

オイノガレ(声:桜井敏治

 

【身長】一の目:193cm → 二の目:48.3m

【体重】一の目:84kg → 二の目:21.0t

【得意武具】油坏滑蛮刀(あぶらつきなめりばんとう)

 

油袋の集まりのような、二つの笑顔のような姿のアヤカシ。

 

身体中が油でぎとぎとぬるぬるしている為、あらゆる物理的な攻撃をツルツルと滑らせて無効化する事ができ、自分を捕まえる事も難しい。

 

口から大量の油を相手に撒き散らす「三途の油地獄」は相手の足下も滑らせ、その手からは武器も掴めなくしてしまい、イカシンケンオーの侍武装を解除させる事もできる。

 

専用の蛮刀「油坏滑蛮刀」で武装しているが、骨のシタリが賽の河原の石で作った斧(かつて三途の川に繋がっていた古井戸を復活させる目的で作った物)も所持し、全身を覆う油が自慢の自分には炎による攻撃が有効である。

 

現代の伝承で『油(あぶら)すまし』という妖怪がいるとされ、『油すまし』は油瓶を手にした不思議な化け物らしく、おそらくはオイノガレの油が『油すまし』伝承のルーツになったと思われる。