〖東映特撮YouTube Official〗
『侍戦隊シンケンジャー』現在配信中
第二十三幕「暴走外道衆(ぼうそう げどうしゅう)」(2009年8月2日放送)
第二十四幕「真侍合体(しん さむらいがったい)」(2009年8月9日放送)
ゴズナグモ(声:安井邦彦)
【身長】一の目:198cm(暴走時:217cm) → 二の目:54.3m
【体重】一の目:111kg(暴走時:122kg) → 二の目:30.5t
【得意武具】蜘蛛のような強力粘着糸
蜘蛛のような、牛のような姿のアヤカシ。
外道衆の中でも一位と二位を争う力自慢であり、御大将の血祭ドウコクにすら躊躇う事なく楯突き、あわよくばドウコクの命をも狙っている程の強者である。
口から粘着毒を持った糸を吐く事ができ、敵の動きを一瞬で絡め取り、8本の太い手足にはそれぞれ大きく鋭い爪があり、糸によって動けなくなった相手をバラバラに引き裂く。
かつてドウコクに逆らった事で六門船への出入りを禁じられていたが、外道衆の力が増す夏になり、溢れ返る力を抑えているドウコクが動けない状況になった隙を突き、その抹殺を狙って外道衆で下克上を起こそうとする。
しかし、後にドウコクによって力を無理矢理注入され、暴走アヤカシのような状態にされてしまい、その際に両目の光は真っ赤に変わり、角や牙が肥大化し、更に凶暴かつ力を増していった。
現代の伝承で『牛鬼(うしおに)』という妖怪がいるとされ、『牛鬼』は土蜘蛛の身体と牛の頭部を持つ鬼のような化け物らしく、おそらくは蜘蛛のような牛のようなゴズナグモの姿が『牛鬼』伝承のルーツになったと思われる。